ヨーロッパソフトボール連盟は2021年から2023年の大会日程を発表した。2021年には8つのヨーロッパ選手権大会が行われる。このうち5大会はさまざまな年齢部門のWBSCワールドカップ予選を兼ねる。
2021ヨーロッパ男子ソフトボール選手権大会はチェコのレデニツェで6月21日から26日まで行われる。この大会はニュージーランド、オークランで開催するWBSC男子ソフトボールワールドカップ2022の予選を兼ねる。ヨーロッパ選手権大会の上位2チームが男子ワールドカップのヨーロッパ代表として出場権を手に入れる。
2021女子ソフトボールヨーロッパ選手権大会はイタリア、フリウリ・ベネチア・ジュリア州で、ソフトボールが歴史的な復帰を果たす東京オリンピック開催の数週間前7月4日から10日まで行われる。このヨーロッパ大陸大会の勝利チームがワールドゲームズ2022バーミンガムにヨーロッパ代表として出場する。
ヨーロッパソフトボール連盟は2021年に二つワールドカップ予選をの新しい大会として加えた。一つはU-12男女混合ワールドカップ予選で、4月か5月のソフトボールシーズン最初に行われる。もう一つの U-23男子ワールドカップ予選は7月12日から17日にチェコのハブリーチクーフブロドで、U-18 男子ヨーロッパ選手権大会 (2022 ワールドカップの予選も兼ねる)とU-16男子ヨーロッパ選手権大会とともに開催する。
U-18女子ヨーロッパ選手権大会は2021年7月19日から24日に日程を変更した。この大会は2022年実施のU18ワールドカップの予選となる。
2021年最初のヨーロッパ選手権大会は男女混合スローピッチで、6月15日から19日までイタリアのコロルノで行われる。
8月は通常通りクラブ対抗のヨーロッパカップが行われる。
ヨーロッパソフトボール連盟の2021年カレンダーは10月27日から30日まで予定されているヨーロッパソフトボールマスターズで幕を閉じる。
COVID-19パンデミックにより2020シーズンは中止され、2021年の全ての大会についても今後の動向を把握し、健康と安全規制で許されれば実施する。